まず、アーケードゲーム基板が、どのように遊べるかを説明します!
皆さんがよく知るアーケードゲーム基板は、ビデオゲーム筺体で遊ぶことができるように作られています。 ビデオゲーム筺体は、主に、モニタ、コントロールパネル、スピーカ、電源、コインシュータで構成されています。 そのビデオゲーム筐体にハーネスを使ってゲーム基板を接続すると、ゲームが遊べるようになります。
主な特徴として、 アーケードゲーム専用モニタ(RGBモニタ)の代わりに、家庭用テレビで映像を出力します。 (内部に映像信号の変換装置が入っています) もちろん、アーケードゲーム専用モニタでも映像が出せますが、配線や基板がむき出しなので、 初心者には取扱が難しいかもしれません。 ジョイスティックやボタンはゲーム筺体と同じ! アーケードゲーム本物の操作感!! クレジットはボタンひとつで入れ放題!! 無限にコンテニューできる!! じっくり遊べる!! 家庭用ゲーム環境に例えると、 コントロールボックスは、ゲーム機ハード、 ゲーム基板は、ゲームソフト、 専用モニタは、テレビにあたります。 ※ゲーム音はコントロールボックスから出ます。テレビから出るように変更も可能です。
家庭用ゲーム機と違うところは、コントロールボックス(ハード)と基板(ソフト)は直接接続できません。 ハーネスと呼ばれる、配線が必要になります。 ハーネスには、JAMMA規格配線とメーカー専用配線があります。 ※コントロールボックス本体側のコネクタの仕様は、各メーカーによって異なりますので、 機種に合わせたハーネスが必要になります。
ここら辺が、家庭用ゲーム機とは違うアーケードゲーム基板のハードルの高さかも・・・ 一般的な基板はJAMMA規格のものが多いですが、 オールドゲーム(1986年以前に発売)や、体感ゲーム、特殊操作のゲームなどは、それぞれに特別な 配線が 必要になります。
専用ハーネスからJAMMA変換のハーネスの作製も承っております。 ≫詳細はこちらから また、カセット、ROM KITやSUBボードなどのソフトを使用するには、 別途マザーボードと呼ばれる 基板(ハード)が必要になります。 サウンドはモノラル出力が一般的で、ステレオ出力対応ゲームは、 基板からサウンドを直接アンプ、 スピーカに接続します。 ※一部のゲームは、コントロールボックスでは画面が正常に表示されない、画面が出ない、操作が 出来ないなどの問題が生じる場合がありますので、予めご了承ください。
ソフトウェア(カセットやROM KITなど)を接続してゲームを 使用する為のハードウェア。